投資で利益を上げるためには、一歩先を読んだ仕込みが重要ですよね。アナリストランキング1位を受賞したことがある著者が考える2017年夏に、注目したい投資テーマを発表します。
一般的によく耳にするストーリーとして、
- 世界的にテロリスクが高まる中「防衛関連」
- 規制緩和を受けた「宇宙関連」
- 4Gから「5G」への移行
- 引き続き、「医療や介護」
などが挙げられます。
しかし、投資家にすでに広く浸透したテーマ、注目点は、今さら注目せずとも、すでに株価に織り込まれている可能性もあります。従って、今回は、非常に地味でありながら、とても身近な観点から、投資ストーリを共有していきます。
「国内における娯楽関連」
- 服やカバンなどを買う「モノ消費」から、旅行やレジャーといった体験にお金を使う「コト消費」が拡大しています。すなわち、百貨店でオシャレな服を購入するよりも、サービスの需要が拡大していると言えます。
- 消耗品など安いモノはできる限り安く、こだわりがあるもの・特別なものは高くても購入するといった「消費の二極化」も追い風になるでしょう。普段は節約して、「特別な日」にはお金を使う、消費傾向が顕著にみられています。
- なぜ国内か?と問われると、「今イギリスに旅行しますか?」と考えてみてください。テロが頻発する社会情勢が続いている間は、民間レベルでの海外旅行は手控えられる傾向になると思われます。この夏に海外旅行を計画していた人は、海外旅行の予算で、国内をエンジョイするでしょう。
具体的な投資銘柄については、個別にお問い合わせ頂ければ幸いでございます。大雑把な投資テーマとしては、
- 国内旅行関連銘柄
- 消費傾向の変化に関わる銘柄(二極化、コト消費)
- 若者の消費行動の変化(SNS映え、情報の共有、発信と検索)
などが挙げられます。
- 猛暑
などに注目してみるのも良いでしょう。
株式投資におけるキャピタルゲイン(値上がり利益)を獲得するためには、市場の歪みを考えることが大切です。
「歪みが理論値に是正される、あるいは理論値が歪む時」
この視点を大切にしたいといつも考えています。
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