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【初心者必読】プロの投資家が投資信託を購入しない理由1「手数料・コストの高さについて」

1.投資信託とは?

投資信託とは、「投資家から集めたお金を集めて、プロが運用する商品」です。

1.2投資信託は、安全で稼ぎやすい商品ではありません

「プロが運用する」つまり、ほかの金融商品と比較して「安全」「少ないリスクで大きな利益が得られる」などと理解している個人投資家の方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、そのような考え方は大きな間違いです。

リスクとリターンは常にイコールであることについては、次回ご説明しますが、実は、投資信託を好き好んで購入する専門の投資家は多くないと思います。

2.1手数料が致命的に高い

投資信託にかかるコスト、ご存知ですか?

  • 購入時の手数料0~3%+消費税程度の買付手数料
  • 「信託報酬」という自動的に差し引かれる運用手数料
  • 売却時には信託財産留保額という売却手数料がかかる場合も

特に運用中に支払われる「信託報酬」については、自動的に運用資産から差し引かれるため、実感のない方も多くいらっしゃると思いますが、特に長期での運用を考える場合、0.以下の手数料により大きく資産が目減りします。年間0.1%のコストの差が10年で、大きな差となることが容易に計算できるはずです。

2.2他人に手数料を払うぐらいなら自分で判断した方が良い

素人投資家の方には「プロが運用してくれる」とは魅力的な言葉かもしれません。ただ、私たちのようにマーケットを仕事としている人間の中で、投資信託を好き好んで購入する人には、あまり出会ったことがありません。自分で判断することができるので、他人に手数料を払いたくないからです。

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3投資信託でしか投資できない場合もあります

マーケット関係者には、多くの法令・社内規制が存在してるために、株式などの直接投資ではなく、投資信託(自分の判断で運用できない)を選択せざる得ない場合があります。

その他のメリットとしては

  • 直接投資できない資産に投資できる
  • 少額投資が可能

などが挙げられます。また、今話題の個人型確定拠出年金(イデコ)などにおいては、拠出した資金を投資信託等(現金も可能)で運用することとなります。イデコ等においても手数料は大きな懸念材料ではありますが、税金の控除等と勘案すれば魅力的な商品であると思います。

4.知らないだけで損していることたくさんありませんか

例えば、税金は自動的に引かれるのに、還付は自ら請求しなければなりません。還付の対象を正しく理解できていなければ、本来払わなくて良い税金まで支払っている可能性があります。

超富裕層は、本当に頭が良いです。私は、中間所得者層以下の、金融リテラシーが低く、一番頑張っているのに、損をしている人達に向けて、役に立つ有益な情報を提供していきたいと考えています。質問や知りたいテーマなどあれば、気軽にお知らせください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

投資信託の選び方のポイント3つ

  1. リスクとリターンを考える
  2. コストを十分に考慮する
  3. 運用会社(ファンドマネージャー)を知る

今回は2について、お話を共有させていただきました。不明点などあれば、お気軽にお問い合わせください。コメント欄などを気軽にご利用いただければ幸いです。

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